横浜美術館
現代アートの国際展「第8回横浜トリエンナーレ」(2024/3/15~6/9開催)を舞台に、10代を対象とする全6回のプログラムを開催しました。参加者は、作品やアーティスト、専門家とのワクワクするような出会いを通して、美術のいろいろな魅力を体験し、感じたことや考えたことを表現しました。その活動の様子をレポートします。
14,000点を超えるコレクション作品から、学芸員のテキストでご紹介します。
3月15日にリニューアルオープンした横浜美術館。「美術館日記」では、美術館スタッフが日々の現場の様子をお伝えします!ぜひご覧ください。
横浜美術館やコレクション作品に関するクイズを出題します。ぜひご参加ください!
大規模改修工事のため、長期休館中の横浜美術館。「お休みの間は何をしているの?」と思われますよね。そこで「休館中日記」では、リニューアルに向けて準備を進める横浜美術館スタッフの様子をお伝えしていきます!ぜひご覧ください。
横浜美術館では、現代アートの国際展「第8回横浜トリエンナーレ」を舞台に、10代を対象とする全6回のプログラムを開催しました。今回は「横浜トリエンナーレを体験しよう!伝えよう!」と題した、ユースプログラム第6回目の様子をレポートします。 この日はプログラム最後の日。はじめに、これまでの活動内容を写真とともに振り返りました。 毎回のエデュケーターとの鑑賞のほか、回ごとに参加アーティストの志賀理江子さん、SIDE COREのみなさん、山下陽光(ひかる)さん、総合ディレクターの
14,000点をこえる横浜美術館のコレクション作品から、毎月選りすぐりの1点をご紹介するシリーズ。学芸員がコンパクトに解説します。おなじみの作品も、はじめましての作品も、どうぞご堪能ください。 粒を多く実らせるブドウは、子が増えて繁栄を連想させるおめでたいもの。ここに見られるツルを伸ばそうとする姿も、繁栄の意味を強めるかのようです。作者は、ブドウの葉の筋を明確な線で描いていますが、葉や実の形を線で縁取っていません。例えば右隻は、線を無くす描き方と墨の濃い薄いで、ブドウを夜の
2025年2月8日の全館オープンに向けて準備中の横浜美術館。 「#美術館日記」では、美術館スタッフが日々の現場の様子をお伝えします! 【#美術館日記】「市民のアトリエ」立体室では、休館中にメンテナンスをした小型電気炉の試運転を行いました。窯詰めしたテラコッタはエデュケーターが試作。覗き込むと熱波が伝わってきます!アトリエで開催するワークショップは順次ウェブサイトでご案内していきます。
横浜美術館では、現代アートの国際展「第8回横浜トリエンナーレ」を舞台に、10代を対象とする全6回のプログラムを開催しました。今回は「横浜トリエンナーレを体験しよう!伝えよう!」と題した、ユースプログラム第5回目の様子をレポートします。 前回から引き続き、「第8回横浜トリエンナーレ」参加アーティストの山下陽光(ひかる)さんと活動をしました。 3回にわたって制作してきたTシャツづくりは、午後の発表に向けてラストスパートに差しかかりました。ステープラーを使っておしゃれに生地をと
2025年2月8日の全館オープンに向けて準備中の横浜美術館。 「#美術館日記」では、美術館スタッフが日々の現場の様子をお伝えします!
14,000点をこえる横浜美術館のコレクション作品から、毎月選りすぐりの1点をご紹介するシリーズ。学芸員がコンパクトに解説します。おなじみの作品も、はじめましての作品も、どうぞご堪能ください。 主題は『今昔物語集』や『宇治拾遺物語』が伝える、平安中期の貴族・藤原保昌と大盗賊・袴垂の物語。肌寒い秋の夜、笛を吹きつつ歩く保昌の衣を奪おうと後をつけながら、なぜか恐ろしくて手が出せない袴垂。何度も斬りかかろうとし、足音たかく駆け寄っても、相手はまったく動じない。ついにはその家に連れ
横浜美術館では、現代アートの国際展「第8回横浜トリエンナーレ」を舞台に、10代を対象とする全6回のプログラムを開催しました。今回は「横浜トリエンナーレを体験しよう!伝えよう!」と題した、ユースプログラム第4回目の様子をレポートします。 前回から引き続き、「第8回横浜トリエンナーレ」参加アーティストの山下陽光(ひかる)さんと活動をしました。 午前中は、共同制作に取り組みました。一つは、バドミントンのネットを使った作品です。こちらのネットは、山下さんお気に入りの大井競馬場
3月15日にリニューアルオープンした横浜美術館。 「#美術館日記」では、美術館スタッフが日々の現場の様子をお伝えします!
14,000点をこえる横浜美術館のコレクション作品から、毎月選りすぐりの1点をご紹介するシリーズ。学芸員がコンパクトに解説します。おなじみの作品も、はじめましての作品も、どうぞご堪能ください。 黒い艶と固い肌合いをもつ能登半島珠洲の土との出会いから、黒の発色にこだわり続けてきた小野寺玄。1980年代になるとその作陶にも、新しい変化がみられるようになりました。白と黒の粘土を調合し、組み合わせ、連山や海峡を思わせる景色をうみだす練上げの技法。表面を削りとり、線文をほどこす掻き落
横浜美術館では、現代アートの国際展「第8回 横浜トリエンナーレ」を舞台に、10代を対象とする全6回のプログラムを開催しました。今回は「横浜トリエンナーレを体験しよう!伝えよう!」と題した、ユースプログラム第 3回目の様子をレポートします。 第3回目の講師は、リメイク古着のブランド「途中でやめる」を主宰する、「第8回横浜トリエンナーレ」参加アーティストの山下陽光(ひかる)さん。3日間を参加者と一緒に活動しました。はじめに旧第一銀行横浜支店の会場にある山下さんの作品展示スペース
横浜美術館では、現代アートの国際展「第8回横浜トリエンナーレ」を舞台に、10代を対象とする全6回のプログラムを開催しました。今回は「横浜トリエンナーレを体験しよう!伝えよう!」と題した、ユースプログラム第2回目の様子をレポートします。 初回から1週間後、2回目のプログラムは、横浜トリエンナーレの作品をじっくり鑑賞するところからスタートしました。 前回は横浜美術館会場の全体の雰囲気を感じ取ることに主眼を置きましたが、今回は3つのグループに分かれて約1時間、6点の作品に集中し
14,000点をこえる横浜美術館のコレクション作品から、毎月選りすぐりの1点をご紹介するシリーズ。学芸員がコンパクトに解説します。おなじみの作品も、はじめましての作品も、どうぞご堪能ください。 夏の陽光を浴びる竹林。画面を覆い尽くすように竹の葉を描き、その余白を埋めるように、金、銀、プラチナ箔を細かく切って貼り込んでいます。日陰の葉には、墨のにじみを利用した伝統的な「たらしこみ」の技法が使われています。この絵は、二つ折の屏風が左右で一対となっている「二曲一双」という形式を取
3月15日にリニューアルオープンした横浜美術館。 「#美術館日記」では、美術館スタッフが日々の現場の様子をお伝えします! 【#美術館日記】3~4月、ユースプログラム「横浜トリエンナーレを体験しよう!伝えよう!」を開催。参加者がリメイクしたTシャツを着て、参加作家の山下陽光さんと共に美術館内をパフォーマンスしました。参加者各自を表す文字
14,000点をこえる横浜美術館のコレクション作品から、毎月選りすぐりの1点をご紹介するシリーズ。学芸員がコンパクトに解説します。おなじみの作品も、はじめましての作品も、どうぞご堪能ください。 ここに写されているのはアメリカ北西部のアイダホ州にあるショショーニ滝です。撮影当時、アメリカは西部開拓時代でした。オサリヴァンは、政府が実施した西部の地質と天然資源に関する4大調査のひとつに参加しました。写真左下に写る男性の大きさから、この滝と渓谷の雄大さが伝わってきます。オサリヴァ
横浜美術館では、現代アートの国際展「第8回横浜トリエンナーレ」を舞台に、10代を対象とする全6回のプログラムを開催しました。今回は「横浜トリエンナーレを体験しよう!伝えよう!」と題した、ユースプログラム第1回目の様子をレポートします。 初日は、横浜美術館の「市民のアトリエ」に集合し、参加するみなさんの顔合わせからスタートしました。はじめて来る場所やはじめて会う人に、みなさん少し緊張気味だったでしょうか? まずは、心と体をほぐすために○×ゲームをおこないました。「今日、朝