記事一覧
【第2回】晴れ時々強風。話して、聞いて、ポスター貼り
横浜美術館では、現代アートの国際展「第8回横浜トリエンナーレ」を舞台に、10代を対象とする全6回のプログラムを開催しました。今回は「横浜トリエンナーレを体験しよう!伝えよう!」と題した、ユースプログラム第2回目の様子をレポートします。
初回から1週間後、2回目のプログラムは、横浜トリエンナーレの作品をじっくり鑑賞するところからスタートしました。
前回は横浜美術館会場の全体の雰囲気を感じ取ること
ティモシー・オサリヴァン《ショショーニ滝、スネーク川、アイダホ 正午の眺め。隣接する岸壁の高さ約1,000フィート》
14,000点をこえる横浜美術館のコレクション作品から、毎月選りすぐりの1点をご紹介するシリーズ。学芸員がコンパクトに解説します。おなじみの作品も、はじめましての作品も、どうぞご堪能ください。
ここに写されているのはアメリカ北西部のアイダホ州にあるショショーニ滝です。撮影当時、アメリカは西部開拓時代でした。オサリヴァンは、政府が実施した西部の地質と天然資源に関する4大調査のひとつに参加しました。