横浜美術館
14,000点を超えるコレクション作品から、学芸員のテキストでご紹介します。
3月15日にリニューアルオープンした横浜美術館。「美術館日記」では、美術館スタッフが日々の現場の様子をお伝えします!ぜひご覧ください。
現代アートの国際展「第8回横浜トリエンナーレ」(2024/3/15~6/9開催)を舞台に、10代を対象とする全6回のプログラムを開催しました。参加者は、作品やアーティスト、専門家とのワクワクするような出会いを通して、美術のいろいろな魅力を体験し、感じたことや考えたことを表現しました。その活動の様子をレポートします。
横浜美術館やコレクション作品に関するクイズを出題します。ぜひご参加ください!
大規模改修工事のため、長期休館中の横浜美術館。「お休みの間は何をしているの?」と思われますよね。そこで「休館中日記」では、リニューアルに向けて準備を進める横浜美術館スタッフの様子をお伝えしていきます!ぜひご覧ください。
14,000点をこえる横浜美術館のコレクション作品から、毎月選りすぐりの1点をご紹介するシリーズ。学芸員がコンパクトに解説します。おなじみの作品も、はじめましての作品も、どうぞご堪能ください。 下辺の題字の右上に「わ多奈遍」の印、左下に年記が見えます。「わたなべ」は、絵師・彫師・摺師の分業を大正期に復活させた木版画の版元・渡邊庄三郎です。12月7日の夕暮れ、巴水と庄三郎は銀座を歩いていましたが、三十間堀にいたったところで巴水が突如スケッチに没頭。盟友ともいえる絵師に、庄三郎
2025年2月8日の全館オープンに向けて準備中の横浜美術館。 「#美術館日記」では、美術館スタッフが日々の現場の様子をお伝えします! 【#美術館日記】「馬車道十番館 横浜美術館 喫茶室」でおいしい生ビール(550円)が飲めるのをご存じですか?夏もよいですが冬の乾いた空気の中で飲むのも美味ですね。お
2025年2月8日の全館オープンに向けて準備中の横浜美術館。 「#美術館日記」では、美術館スタッフが日々の現場の様子をお伝えします! 【#美術館日記】ミュージアムショップの隣に新しくオープンしたカフェ「馬車道十番館 横浜美術館 喫茶室」では、馬車道十番館本店と同じケーキを味わうことができます。並ぶケーキの種類は日によって変わることもありますのでお楽しみに!
14,000点をこえる横浜美術館のコレクション作品から、毎月選りすぐりの1点をご紹介するシリーズ。学芸員がコンパクトに解説します。おなじみの作品も、はじめましての作品も、どうぞご堪能ください。 1954年4月、キャパは毎日新聞社の招きで初めて日本を訪れます。19日間の滞在中、東京、熱海、関西を周遊し、各地で撮影をしました。「桜の花よりも、その下に生きている日本の人々のほうが魅力的だ」という言葉通り、その写真の多くが市井の人々、とりわけ子どもを写したものです。奈良の東大寺で撮
横浜美術館では、現代アートの国際展「第8回横浜トリエンナーレ」を舞台に、10代を対象とする全6回のプログラムを開催しました。今回は「横浜トリエンナーレを体験しよう!伝えよう!」と題した、ユースプログラム第6回目の様子をレポートします。 この日はプログラム最後の日。はじめに、これまでの活動内容を写真とともに振り返りました。 毎回のエデュケーターとの鑑賞のほか、回ごとに参加アーティストの志賀理江子さん、SIDE COREのみなさん、山下陽光(ひかる)さん、総合ディレクターの
14,000点をこえる横浜美術館のコレクション作品から、毎月選りすぐりの1点をご紹介するシリーズ。学芸員がコンパクトに解説します。おなじみの作品も、はじめましての作品も、どうぞご堪能ください。 粒を多く実らせるブドウは、子が増えて繁栄を連想させるおめでたいもの。ここに見られるツルを伸ばそうとする姿も、繁栄の意味を強めるかのようです。作者は、ブドウの葉の筋を明確な線で描いていますが、葉や実の形を線で縁取っていません。例えば右隻は、線を無くす描き方と墨の濃い薄いで、ブドウを夜の