横浜美術館

横浜・みなとみらい21地区の中心に位置する、近・現代美術を専門とする美術館。 2024…

横浜美術館

横浜・みなとみらい21地区の中心に位置する、近・現代美術を専門とする美術館。 2024年3月15日、約3年にわたる大規模改修工事を経てリニューアルオープン。 2025年2月全館オープン予定。 https://yokohama.art.museum/

マガジン

  • 【横浜美術館「ユースプログラム」活動レポート】

    現代アートの国際展「第8回横浜トリエンナーレ」(2024/3/15~6/9開催)を舞台に、10代を対象とする全6回のプログラムを開催しました。参加者は、作品やアーティスト、専門家とのワクワクするような出会いを通して、美術のいろいろな魅力を体験し、感じたことや考えたことを表現しました。その活動の様子をレポートします。

  • 【今月の1点】まとめ

    14,000点を超えるコレクション作品から、学芸員のテキストでご紹介します。

  • 【#美術館日記】まとめ

    3月15日にリニューアルオープンした横浜美術館。「美術館日記」では、美術館スタッフが日々の現場の様子をお伝えします!ぜひご覧ください。

  • 【横浜美術館クイズ】まとめ

    横浜美術館やコレクション作品に関するクイズを出題します。ぜひご参加ください!

  • 【#休館中日記】まとめ

    大規模改修工事のため、長期休館中の横浜美術館。「お休みの間は何をしているの?」と思われますよね。そこで「休館中日記」では、リニューアルに向けて準備を進める横浜美術館スタッフの様子をお伝えしていきます!ぜひご覧ください。

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記事一覧

美術に触れたときの心の動きは、人それぞれだから面白い。横浜美術館で、その楽しさに出会ってください。――vol.3 鑑賞教育エデ…

横浜美術館では、造形プログラムと鑑賞プログラムを組み合わせた「教育普及」を展開しています。なにやら堅くるしく感じるかもしれませんが、地域社会や学校と連携し、市民…

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埋め立てが進む前の生麦の姿を捉えた、石渡江逸《生麦の夕》。黄昏時の下町風景にみる人々の暮らし。

横浜美術館のコレクション(所蔵作品)の中には横浜市内18区と関連する作品があるのをご存知ですか? 横浜の風景が描かれた作品、横浜出身の作家や横浜を拠点に制作活動に…

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「『穴』からのぞくシュルレアリスム ~世界をワクワク見なおす方法~」

「横浜[出前]美術館」 ―鶴見区編―現在、大規模改修工事のため長期休館中の横浜美術館。 お休みのあいだ、横浜美術館の学芸員やエデュケーター(教育普及担当)が美術…

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スフィンクスに登ってる奴は、誰だ?ーアントニオ・ベアト《遣欧使節とスフィンクス》

13,000点をこえる横浜美術館のコレクション作品から、毎月選りすぐりの1点をご紹介するシリーズ。学芸員がコンパクトに解説します。おなじみの作品も、はじめましての作品…

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【#休館中日記】vol.5(2月配信)

大規模改修工事のため、長期休館中の横浜美術館。「お休みの間は何をしているの?」と思われますよね。そこで「#休館中日記」では、リニューアルに向けて準備を進める横浜…

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学芸員13人が綴る連載「神奈川新聞日曜版 横浜美術館アート彩時記」がスタート!

「神奈川新聞日曜版」にて #横浜美術館 の学芸員が所蔵作品をご紹介する「アート彩時記」が始まりました。1年にわたり13人の学芸員が綴ります。 初回の「第1話」、は松永…

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美術に触れたときの心の動きは、人それぞれだから面白い。横浜美術館で、その楽しさに出会ってください。――vol.3 鑑賞教育エデュケーター 古藤陽

美術に触れたときの心の動きは、人それぞれだから面白い。横浜美術館で、その楽しさに出会ってください。――vol.3 鑑賞教育エデュケーター 古藤陽

横浜美術館では、造形プログラムと鑑賞プログラムを組み合わせた「教育普及」を展開しています。なにやら堅くるしく感じるかもしれませんが、地域社会や学校と連携し、市民・子ども・障がい者・高齢者など幅広い人々に開かれた活動は、横浜美術館ならではのユニークなものです。

シリーズ第3弾は、教育普及活動を担う鑑賞教育エデュケーターが登場。美術とのいろんな出会い方、幅広い楽しみ方を知ってもらえたら…そんなエデュ

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埋め立てが進む前の生麦の姿を捉えた、石渡江逸《生麦の夕》。黄昏時の下町風景にみる人々の暮らし。

埋め立てが進む前の生麦の姿を捉えた、石渡江逸《生麦の夕》。黄昏時の下町風景にみる人々の暮らし。

横浜美術館のコレクション(所蔵作品)の中には横浜市内18区と関連する作品があるのをご存知ですか?

横浜の風景が描かれた作品、横浜出身の作家や横浜を拠点に制作活動にはげんだ作家の作品など、数多く所蔵しています。

今回は、鶴見区ゆかりの作品、石渡江逸《生麦の夕》についてご紹介します。

うっすらと夕日が残る昼と夜の境目。空の上からは青みを帯びた闇が迫り、くっきりと輪郭を現し始めた月が、夜の訪れを告

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「『穴』からのぞくシュルレアリスム ~世界をワクワク見なおす方法~」

「『穴』からのぞくシュルレアリスム ~世界をワクワク見なおす方法~」

「横浜[出前]美術館」 ―鶴見区編―現在、大規模改修工事のため長期休館中の横浜美術館。
お休みのあいだ、横浜美術館の学芸員やエデュケーター(教育普及担当)が美術館をとびだして、レクチャーや創作体験などを市内各地におとどけする「横浜[出前]美術館」!

第5弾は、横浜市鶴見区民文化センター サルビアホールに、学芸員によるレクチャー「『穴』からのぞくシュルレアリスム ~世界をワクワク見なおす方法~」を

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スフィンクスに登ってる奴は、誰だ?ーアントニオ・ベアト《遣欧使節とスフィンクス》

スフィンクスに登ってる奴は、誰だ?ーアントニオ・ベアト《遣欧使節とスフィンクス》

13,000点をこえる横浜美術館のコレクション作品から、毎月選りすぐりの1点をご紹介するシリーズ。学芸員がコンパクトに解説します。おなじみの作品も、はじめましての作品も、どうぞご堪能ください。

エジプトのスフィンクスの前。ここに写るのは、江戸時代の終わり、幕府からヨーロッパに遣わされた武士たちです。国内の混乱と外交の問題の解決に向けて、まずナポレオン3世を訪ねるため、フランスに向かう途中でした。

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【#休館中日記】vol.5(2月配信)

【#休館中日記】vol.5(2月配信)

大規模改修工事のため、長期休館中の横浜美術館。「お休みの間は何をしているの?」と思われますよね。そこで「#休館中日記」では、リニューアルに向けて準備を進める横浜美術館スタッフの様子をお伝えしています!

学芸員13人が綴る連載「神奈川新聞日曜版 横浜美術館アート彩時記」がスタート!

学芸員13人が綴る連載「神奈川新聞日曜版 横浜美術館アート彩時記」がスタート!

「神奈川新聞日曜版」にて #横浜美術館 の学芸員が所蔵作品をご紹介する「アート彩時記」が始まりました。1年にわたり13人の学芸員が綴ります。

初回の「第1話」、は松永学芸員による古写真をめぐるベアト兄弟の物語。
「外国人写真家が見た横浜の大転換期」ぜひご一読を!