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学芸員13人が綴る連載「神奈川新聞日曜版 横浜美術館アート彩時記」がスタート!
「神奈川新聞日曜版」にて #横浜美術館 の学芸員が所蔵作品をご紹介する「アート彩時記」が始まりました。1年にわたり13人の学芸員が綴ります。 初回の「第1話」、は松永…
美術に触れたときの心の動きは、人それぞれだから面白い。横浜美術館で、その楽しさに出会ってください。――vol.3 鑑賞教育エデュケーター 古藤陽
横浜美術館では、造形プログラムと鑑賞プログラムを組み合わせた「教育普及」を展開しています。なにやら堅くるしく感じるかもしれませんが、地域社会や学校と連携し、市民・子ども・障がい者・高齢者など幅広い人々に開かれた活動は、横浜美術館ならではのユニークなものです。
シリーズ第3弾は、教育普及活動を担う鑑賞教育エデュケーターが登場。美術とのいろんな出会い方、幅広い楽しみ方を知ってもらえたら…そんなエデュ
埋め立てが進む前の生麦の姿を捉えた、石渡江逸《生麦の夕》。黄昏時の下町風景にみる人々の暮らし。
横浜美術館のコレクション(所蔵作品)の中には横浜市内18区と関連する作品があるのをご存知ですか?
横浜の風景が描かれた作品、横浜出身の作家や横浜を拠点に制作活動にはげんだ作家の作品など、数多く所蔵しています。
今回は、鶴見区ゆかりの作品、石渡江逸《生麦の夕》についてご紹介します。
うっすらと夕日が残る昼と夜の境目。空の上からは青みを帯びた闇が迫り、くっきりと輪郭を現し始めた月が、夜の訪れを告
「『穴』からのぞくシュルレアリスム ~世界をワクワク見なおす方法~」
「横浜[出前]美術館」 ―鶴見区編―現在、大規模改修工事のため長期休館中の横浜美術館。
お休みのあいだ、横浜美術館の学芸員やエデュケーター(教育普及担当)が美術館をとびだして、レクチャーや創作体験などを市内各地におとどけする「横浜[出前]美術館」!
第5弾は、横浜市鶴見区民文化センター サルビアホールに、学芸員によるレクチャー「『穴』からのぞくシュルレアリスム ~世界をワクワク見なおす方法~」を
スフィンクスに登ってる奴は、誰だ?ーアントニオ・ベアト《遣欧使節とスフィンクス》
13,000点をこえる横浜美術館のコレクション作品から、毎月選りすぐりの1点をご紹介するシリーズ。学芸員がコンパクトに解説します。おなじみの作品も、はじめましての作品も、どうぞご堪能ください。
エジプトのスフィンクスの前。ここに写るのは、江戸時代の終わり、幕府からヨーロッパに遣わされた武士たちです。国内の混乱と外交の問題の解決に向けて、まずナポレオン3世を訪ねるため、フランスに向かう途中でした。